トランクルームのサービス選びに迷っていませんか。
最近では、『サマリーポケット』や『エアトランク』のような宅配型のトランクルームも登場し、不動産要素の強かったトランクルームがサービスの色味を強めています。
しかし、宅配型トランクルームが登場しても、従来型のスペース貸しのトランクルームへのニーズは健在です。
たとえば、次のようなニーズ。
- 自分の好きなタイミングで取り出しができる
- 大切なものなので目で見える場所に置いておきたい
宅配型だと、取り出し依頼をして手元に来るのに数日かかるので急ぎの用事のときに困ったり。
宅配型のほとんどのサービスは取り出しのときに配送料がかかるので、頻繁に取り出すことができなかったり。
また、大切なものは目の届くところに置いておいた方が安心だと思う人もいますし、特に趣味で集めているコレクションなんかを預けてある場合は定期的に様子を見ておきたかったりすると思います。
本記事では、屋内型トランクルームの『キュラーズ(Quraz)』について、サービス概要やおすすめポイント、評判・口コミなどを徹底解説していきます。
キュラーズ(Quraz)は、これまでの倉庫っぽいトランクルームのイメージを一変させる徹底管理の屋内型トランクルームです。
キュラーズ(Quraz)は、倉庫を借りるというより部屋を借りる感覚に近く、ウォークインクローゼットを自宅の外で借りるようなもの。
モノであふれかえった部屋も、引っ越すことなくモノが少なくて広い部屋に変身させることができます。
それでは、解説していきますね。
キュラーズ(Quraz)ってなに?
キュラーズ(Quraz)のサービス概要
『キュラーズ(Quraz)』は屋内型トランクルームです。
特徴は、ビル全体をキュラーズ(Quraz)のトランクルームとして提供していること。
これによって、ビルの管理をすべて自前で実施できるので、セキュリティ・空調・清潔さなどをしっかり管理することができます。
一般的なトランクルームはビルの1フロアを借りていたり、屋外にコンテナを設置して提供していたりするので、キュラーズ(Quraz)のような管理はできません。
キュラーズ(Quraz)は施設のレベルが全く違います。
キュラーズ(Quraz)の料金プラン
ロッカーのようなBOXタイプと、0.5畳~5畳までのスペースから選べます。
月額料金は借りる場所によって変わりますが、1畳プランの定価で次のような感じです。
- 首都圏なら1万円強~2万円強
- 大阪・名古屋なら1万円~1万円強
また、キャンペーンをうまく活用すれば、定価の30%OFFの金額で一定期間借りることができます。
ちなみに、1畳あればかなりのボリュームを収納できます。
収納イメージはこんな感じです。
各料金プランでの収納イメージ
収納イメージはこんな感じです。
BOXタイプ
- 扉幅0.85×奥行0.5~0.7×高さ1(m)
- 高さがある収納物でなければ、BOXタイプを2つ使うなんて発想もあり。
- 書籍・アルバム・CD・DVD・書類・趣味のコレクション品などの収納に。
0.5~0.8畳タイプ
- 扉幅1×奥行0.7~1.3×高さ2(m)
- 収納の仕方によって、かなりの荷物が入るので、一人暮らしの方にオススメ。
- サーフボード・スキー板・スーツケース・楽器・パソコンなどの収納に。
1~1.6畳タイプ
- 扉幅1×奥行1.5~1.9×高さ2(m)
- ゴルフバッグ、洋服・靴、子供のおもちゃ・育児用品までファミリーに最適な収納サイズ
- 衣類・布団・靴・バッグ・季節家電・育児用品・ゴルフバッグ・スポーツ用品などの収納に。
2~3.3畳タイプ
- 扉幅1×奥行2.2~2.6×高さ2(m)
- オフィス用品をスッキリ片づけて、仕事の効率をアップ。 オフィスを圧迫している商品在庫などの保管に最適。
- オフィス用品・書類・椅子・パソコン・什器・商品在庫などの収納に。
4畳タイプ以上
- 扉幅1×奥行3~4.1×高さ2(m)
- 引越し時やリフォームの一時保管に最適。
- 冷蔵庫・自転車・ソファー・家具・電化製品・布団などの収納に。
キュラーズ(Quraz)の強いところ
初期費用はカード発行料のみ(手数料不要)
キュラーズ(Quraz)では、月額利用料のほかに必要な費用はセキュリティカードの発行代(2,300円)のみ。
事務手数料や敷金礼金などは一切かかりません。
なので、始めやすいし、短期利用にも向いています。
契約・解約がシンプルでスムーズ
契約は身分証明書、携帯電話、初期費用、銀行のキャッシュカード(口座振替にする場合)があれば契約できます。
住民票とか新たなに取得するものは必要ありません。
初期費用も、月額利用料とセキュリティカード発行料のみ。
とてもシンプル。
また、解約するときも、解約したい月の前月末までに公式サイトから手続きするだけ。
最低利用期間や解約金なども発生しないので、必要な期間だけ使っていつでも解約できるようになっています。
24時間365日利用できる
ユーザー専用のカードキーがあり、早朝・深夜を問わず365日・24時間出入りや荷物の出し入りが自由にできます。セキュリティシステムがしっかりしているので女性でも安心。
たとえば、ゴルフバッグを早朝に取りに行き、深夜に戻すことも気軽にできます。
コンビニ感覚で立ち寄れる感じ。
また、無料駐車場・エレベーターが備えてあるのも使いやすいさのポイント。
店舗スタッフが常駐(10時~17時)
店舗スタッフが土日含め10時~17時の間、常駐してくれているので、困ったことがあれば相談することができます。
また、契約前の見学に行ったときも、気に入ればその場で申し込みすることができるので、スピーディーな利用が可能です。
徹底された施設管理(セキュリティ・空調・清潔さ)
キュラーズ(Quraz)最大の強みが施設管理。
順番に見ていきましょう。
セキュリティ
セキュリティ対策は次の通り。
- セキュリティカードによる侵入防止
- セキュリティカメラによる監視
- スタッフによる巡回
- ALSOK(総合警備保障)との提携
ビル全体がキュラーズ(Quraz)の管理下にあるので、ビルトータルでのセキュリティ管理が可能になっています。
空調
キュラーズ(Quraz)では、全店舗に最新の空調システム(キュラーズ(Quraz)・エアーコントロールシステム)を導入。
大切な荷物を守るため、湿度を平均60%以下に設定しカビの発生を抑制しています。
湿度を抑え、カビやダニの好む条件を排除することで、24時間365日快適な環境を維持してくれます。
自宅で保管するより保管環境ははるかに優れています。
カビやダニから守りたいものは、むしろ自宅に置かずキュラーズ(Quraz)に預けたほうがよい。
清潔さ
倉庫というと「暗くてホコリっぽい」というイメージを持たれがちですが、キュラーズ(Quraz)のトランクルームは全く違います。
館内は明るい照明、エレベーターやトイレもあり、快適にご利用することができます。
また、スタッフが頻繁にフロア内を巡回して清掃作業が行われるので、清潔で衛生面も安心です。
無料シャトルバスでのお迎えサービスもある
1人1回までシャトルバスでの集荷サービスを無料で利用できます。
自宅からキュラーズ(Quraz)まで、自分と荷物を運んでくれます。
1.6畳分までの荷物を運搬できるので、大型の車がない人に便利なサービスです。
キュラーズ(Quraz)で気を付けたいところ
料金は相場より高め
キュラーズ(Quraz)で唯一のデメリットが、料金が相場より高め、というところ。
まあ、これだけバッチリ管理してくれているので仕方ないところです。
料金の安いところを探していくと、その分保管環境も悪くなっていくので、そこはトレードオフ。
トランクルーム初心者には、初期費用の少なさ、サービスの手厚はがなり魅力的なのでキュラーズ(Quraz)はおすすめです。
キュラーズ(Quraz)の利用に向く人・向かない人
キュラーズ(Quraz)の利用に向く人
キュラーズ(Quraz)の利用に向く人はこんな人です。
- トランクルーム初心者(特に女性の方)
- 大切なものを保管したい方
- 自分の好きなタイミングで出し入れしたい方
- 短期利用の方
キュラーズ(Quraz)の利用に向かない人
キュラーズ(Quraz)の利用に向かない人はこんな人です。
- 保管したいものがそこまで大事なものではない方
- 環境よりコスト重視で選びたい方
キュラーズ(Quraz)の口コミと評判
『便利さ』に関する口コミ・評判
総じて、みんな便利さを感じているみたい。
『料金』に関する口コミ・評判
高いという意見と安いという意見の両方がある。
自分が住んでいる家の家賃や、借りている拠点の金額などによって、高いと見るとか安いと見るかが変わりそう。
キュラーズ(Quraz)の利用の流れ
キュラーズ(Quraz)の利用の流れは次の通りです。
ちなみに、見学せずにネットで申し込みを完結させることもできます。
ただ、スペースの大きさの感じなど、現地で確かめたほうがいいので、できれば見学することをおすすめします。
キュラーズ(Quraz)の割引キャンペーン情報
キュラーズ(Quraz)は割引キャンペーンを実施しています。
必ず公式サイトでキャンペーンをチェックしてお得に始めましょう。
キュラーズ(Quraz)まとめ
キュラーズ(Quraz)についてまとめます。
キュラーズ(Quraz)は、ウォークインクローゼットを自宅の外で借りるようなもの。
『いつもは使わないけど大事なもの』の退避場所として最適です。
上手に使えば、今のクローゼットの中身を半分以下にできるはず。
ぜひ、試してみてください。
では、また。