「会社員は収入上がらないし消耗するし、いいことあるの?」って思いますよね。
今回は、会社員って実はこんなにメリットがあるよっていう話をします。
会社員のメリットで特に重要なものは4つ
会社員のメリットで私が特に重要だと思うものは4つあります。
その中でも上の2つ(下記1と2)はものすごいメリットです。
- 安定したキャッシュインがある
- 社会的信用がある
- 社会保険料を半分支払ってもらえる
- スキル習得を会社が支援してくれる
今回は詳しくは触れませんが上記以外にも、
・福利厚生が手厚い(例:自己負担なしで健康診断や人間ドックに行ける)
・税金の管理を会社がやってくれる(例:確定申告をしなくてよい)
といったメリットもあったりします。
では、1~4のメリットについて詳しく解説していきます。
メリット1:安定したキャッシュインがある
会社員であれば、給与というかたちで毎月一定額を受け取ることができます。
贅沢はできないかもしれないですが、生きるうえで必要な現金が毎月手に入るのはとても大切なことです。
なぜなら、まず人生設計を立てやすくなるからです。
結婚する、家を買う、子供が生まれるなど、ライフイベントに向けて計画的な準備ができます。
次に、新しいことにチャレンジしやすくなります。
私は会社員ですが、FXや株のような相対的にリスクの高い投資もしています。
特にFXについては最初まったくうまくいかず、勝てるようになるまで時間がかかりました。
ただ、給与収入があるおかげで長期にわたって我慢して取り組むことができました。
メリット2:社会的信用がある
ローンが組める、家を借りられる、カードが作れる、ということです。
特に不動産投資をやろうとすると、このメリットはめちゃくちゃ大きいです。
ローン審査における会社の看板の効果は絶大です。
メリット3:社会保険料を半分支払ってもらえる
社会保険とは、医療保険、年金保険などの公的保険制度ですね。
国民に負担義務があり、給料から天引きされているアレです。
ざっくりいうと、会社員の社会保険料の約半分は会社が負担してくれています。
(計算方法が細かく決まっていますが、長くなるので省略します。)
メリット4:スキル習得を会社が支援してくれる
会社にもよりますが、大手企業であれば制度化されていると思います。
例えば、英会話や資格取得のための研修費用などは補助が出たりします。
また、厳しい選考基準をクリアする必要がありますが、
MBA取得のための学費や留学費用を出してくれる会社も少なくありません。
会社員のデメリットは時間労働者であるということ
会社員の最大のデメリットは、時間労働者であるということです。
裁量労働的な働き方も存在しますが、本質は変わらず、
会社の資産を作るために自分の時間を売ることで対価を得るビジネスモデルです。
スキルがある人など提供する時間に価値のある人には、
成果報酬や役職手当のようなかたちで上乗せがありますが、
それでも収入上限のようなものがあり大幅な年収アップは難しいのが現状です。
まとめ
最後に、まとめます。
会社員は実は多くのメリットを持っています。
特に大きいのは継続的なキャッシュインと社会的信用です。
逆にいうと、個人でこの2つを担保できるのであれば会社員をやる必要はありません。
今後、私が会社員をやめる時が来るとすれば、この条件が揃ったときだと思います。
では、また。