「TSSTって未知!」そう思う人も多いのではないでしょうか。
TOEICのような他の英語テストに比べ、TSSTに関する情報は多くありません。
しかし、TSSTは自分のスピーキングを試すうえで、とても有意義なテストです。
自主的にTSSTに挑む人、会社に受けろと言われ半ば強制的に挑む人。
理由は色々あると思いますが、TSSTに挑む人に向けて傾向と対策を解説させていただきます。
そうは言っても、ほぼほぼ体験記なので気軽に読んでください。
この記事を読んでいただければ、TSSTに向けてどう対策していくかのイメージがつくと思います。
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TSSTに挑む人へ!対策と過去問を解説
TSSTは教材がない
「TSSTを受験するぞ」と思い立ったあと、
「どうやって勉強するの」と気付きます。
私はそうでした。
本屋さんに行ってもTSSTの教材はなく、
インターネットで調べても受験者たちの体験記があるぐらいでした。
え、これどうやって対策するの?
私はここからスタートしました。
でも試験に向けて準備は必要
TSSTは準備して挑むことが必要です。
結論を言うと、準備することは次の通り。
- TSSTの試験の流れを理解しておく
- TSSTの評価ポイントを理解しておく
- 体験記の過去問を例題に回答の引き出しを増やす
TSSTの1問あたりの回答時間は45秒です。
詰まったらすぐに時間切れになります。
にもかかわらず、TSSTで問われる質問の中には、日本語で答えようとしても「えっ」と一瞬詰まってしまう質問もあります。
日ごろ、あまり人と話さないトピックだと、とっさには回答が出てこないというケースがあるので注意が必要です。
引き出しの数と瞬発力が勝負
TSSTでは次の2つが大事です。
- 引き出しの数(自分が話せるネタ数)
- 引き出しを選んで開けるまでの瞬発力
瞬発力は一朝一夕では身に付きません。
事前に準備できるのは、引き出しの数のほうです。
準備している場合としていない場合では、結果に大きな差が出ます。
できる限りの準備をして挑みましょうね。
TSSTとはアルクの英語スピーキングテスト
テスト概要
TSSTとはアルクが実施している英語スピーキングテスト。
案内された番号に自分で電話をかけ、試験を受けます。
日本語と英語の質問を聞き、質問に対して45秒で英語で回答します。
これが10問繰り返されます。(質問は録音された音声です。)
TSSTの概要は次の通りです。
テスト形式 | 電話を利用した自動出題形式 |
テスト時間 | 約15分 |
出題数 | 10問(回答時間は各45秒) |
受験時間帯 | 受験期間中は24時間受験可能 |
受験地 | 日本国内であればどこからでも受験可能 |
評価 | Level 1 (初級) ~ Level 9 (上級) までの9段階 + 100~995点のスコア(5点刻み) |
受験料 | 個人の場合は8,000円 |
アルクTSSTへの対策
出題テーマ
出題テーマ・質問の内容の幅はかなり広いです。
趣味や休日の過ごし方という話しやすい内容から、
「知らんがな」と言いたくなるような内容まで様々です。
例えば。
- あなたの趣味は
- 重要な会議の前にどんな準備しますか
- 友達と初めてディスコに行ったときの描写をしてください
ディスコとか言ったことないよ、と思っても、
がんばって答えをひねり出すのです。
それがTSST。
評価基準
アルクTSSTのホームページで、
評価基準は次のように記載されています。
” 実践で求められる『英語運用能力』=「その時」「その場で」瞬時に話し伝える能力 を4つの評価基準により総合評価します。 “
ただ、当日は回答をゆっくり考えている時間はありません。
TSSTなんて余裕、という人以外は、
上手に話そうとするより、とにかくしゃべり倒すこと。
この意識でいいと思います。
話さないと採点しようがないので。
アルクTSSTの過去問・例題
私が過去問などから作った例題集を載せておきます。
自分ならどう回答するか、引き出し強化にご活用ください。
「説明する」型の質問
「意見を述べる」型の質問
「問題への対処」型の質問
アルクTSSTの体験レビュー
ちなみに、私はレベル5でした。
レベル5ってこんなレベルです。
まだまだですね。
複雑な回答が必要な質問にまったく対応できませんでした。笑
ちなみに、試験後こんな感じのスコアレポートを出してくれます。
結構わかりやすくて参考になりますよ。
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テストに向けて、千本ノック的に使えるので、言い回しの確認や本番への度胸試しに使ってみるといいですよ。
私の経験から言うと、TSSTは純粋な英語力より、英語でしゃべり倒すというマインドのほうが重要。英語に苦手意識のある人は、とにかく場数を踏む。これに尽きます。
家で一人でぶつぶつ英語を話しているより、『ネイティブキャンプ』で先生と話すようが、よっぽど楽しいです。
アルクTSSTの対策と過去問まとめ
まとめます。
みなさんの健闘を祈ります。
では、また。