社会人が勉強をするときに、読む教科書。
それがビジネス書です。
ビジネス書は各分野の一線で活躍している人が書いているので学びが多い。
その人が何年もかけて生み出した知識やノウハウを2,000円前後で手に入れることができます。
そう言われてみると、すごい話ですよね。
本記事では、そんなビジネス書好きの方のために、快適なビジネス書の読み放題環境の作り方を解説します。
ビジネス書の読み放題環境を作ってしまえば、常に最新の情報があなたにインプットされます。できるビジネスパーソンの出来上がりですね。
想定予算は月4,500円ぐらいです。
ビジネス書2冊分、もしくは日経新聞の電子版と同じぐらい、です。
月4,500円投資して、会社の同僚に大差をつけてみませんか。
ちなみに、無料利用期間をうまく使えば、今回ご紹介する『ビジネス書読み放題環境』を無料で使ってみることができるので、まずはその快適さを味わってみてもらえればと思います。
無料期間を使った、ビジネス書読み放題環境の活用の仕方も記事の中で解説していますよ。
ぜひ、最後までお付き合いください。
それでは、始めましょう。
ビジネス書読み放題環境を持ったほうがいい人とは
まず、ビジネス書読み放題環境を持ったほうがいい人の特徴を見ていきましょう。
この特徴に当てはまる人は、ビジネス書読み放題環境はおすすめです。
順番に見ていきます。
おすすめ①:月に2冊以上ビジネス書を読む人
まずは、月に2冊以上ビジネス書を読む人。
こういう人は、間違いなく、ビジネス書読み放題環境を持つべきです。
冒頭でも書いた通り、月に4,500円程度であればビジネス書読み放題環境は作れます。
月に2冊以上ビジネス書を買っている人は、同じぐらいのお金を使っているはずなので、同じ予算でコスパが確実に上がります。
おすすめ②:本を最後まで読み切れない人
次は、本を最後まで読み切れない人。
こういう人、向いています。
まず認識してほしいのが、こういうタイプの人は今後本が読み切れるようになることはありません(笑)
これは性格によるものなので、あきらめましょう。
ビジネス書は1冊しっかり読み切るものではなく、自分の読みたいところだけ読むもの、と割り切ってしまったほうがいい。
読み切ることは目的でなく、内容を理解することが目的なので、割り切ってしまってまったく問題なし。
『これまで買ったけど読んでない本』の金額を足してみてください。
本を最後まで読み切れない人は、ビジネス書読み放題環境もアリだと思えるはず。
投資対効果は十分に出ます。
おすすめ③:本屋に行くことが好きな人
最後は、本屋に行くことが好きな人。
月に4,500円は高く感じるかもしれないですが、ビジネス書読み放題環境があれば『本屋に行かなくても立ち読みできる』ようになると思って、そんな生活をイメージしてみてください。
家の近くに本屋がない人は交通費がかかります。
当然、時間もかかります。
ビジネス書読み放題環境は、予算に見合う効果があるかもしれませんよ。
ビジネス書読み放題環境は『3つのサービス』で構築する
ここからは、具体的にビジネス書読み放題環境の作り方を説明していきます。
必要なサービスは次の3つです。
flier(フライヤー)×Amazonで最強の読書環境を作ります。
各サービスをあまり知らない方のために、サービスの内容やお得な使い方について解説しておきますね。
サービス①:flier(フライヤー) 【本の要約が読み放題】
flier(フライヤー)は、本の要約サービスです。
読むのに1冊あたり4~6時間かかると言われているビジネス書を、10分で読める要約として提供してくれます。
ちなみに、要約は各分野の一流ライターが作成し、出版社・著者の許可を得たものだけを配信しているので、品質もバッチリ。
flier(フライヤー)を使えば、2,600冊以上の要約が読み放題です。
定価は月額2,200円ですが、キャンペーンを使えば1,980円で契約できます。(いずれも税込み)
flier(月額2,200円⇒月額1,980円)
サービス②:Amazon Kindle unlimited【200万冊以上の本が読み放題】
Amazon Kindle unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス。
読み放題サービスは数あれど、ビジネス書の読み放題のラインナップでは、Amazon Kindle unlimitedがぶっちぎりのNo.1です。
月額980円(税込み)で、200万冊以上の電子書籍が読み放題になります。
注意点としては、ビジネス書の読み放題がまだまだ発展途上のためか、特に新刊など読み放題の対象になっていない場合があります。
なので、自分が読みたいと思うビジネス書がどの程度読み放題のラインナップに入っているのかは、無料利用の期間内にしっかり見極めておく必要があります。
詳しくは、『flier×Amazon最強の読書環境の活用方法』のパートで解説します。
Amazon Kindle unlimited(月額980円)
サービス③:Amazon audible【本が聴き放題のオーディオブック】
Amazon audibleは、Amazonが提供するオーディオブック。
プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
一流の声優や俳優が朗読をしてくれるので、作品の世界を満喫することができます。
⇒Audibleで聴ける主な声優・俳優はこちら
月額1,500円(税込み)で、12万冊以上のオーディオブックが聴き放題になります。
ちなみに、Kindle unlimitedでは読み放題の対象ではないけど、Audibleだと聴き放題に入っている本が結構あるので、併用することでカバーできるビジネス書のラインナップが増えます。
Amazon Audible(月額1,500円)
flier×Amazon最強の読書環境の活用方法
それでは、3つのサービスの説明も終わったところで、flier×Amazon最強の読書環境の活用方法を説明していきます。
まずは無料トライアルに申込み
まずは、3つのサービスの無料トライアルに申込みます。
支払意思がない場合は無料利用期間内に解約すれば、費用は一切かかりません。
各サービスの無料利用期間と有料会員に移行した場合の月額費用は下表のとおりです。
サービス | 無料利用期間 | 有料会員の月額(税込み) |
---|---|---|
flier(フライヤー) | 7日間無料 | 1,980円(割引後) |
Kindle unlimited | 30日間無料 | 980円 |
Audible | 30日間無料 | 1,500円 |
それでは、実際の活用方法を説明していきますね。
活用手順①:flier(フライヤー)で要約を読む
申し込みが完了したら、まずはflier(フライヤー)で要約を読みます。
自分の好きなジャンルや興味のある新刊などから始めてください。
例えば、『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』の要約を読んで心に響いたとします。
気になったテーマは『多読』しましょう。
多読により複数の著者の意見を聞くことで、理解がさらに進みます。
実際に『生き方』でflier(フライヤー)の要約を検索してみます。
すると、生き方に関する要約がたくさん出てくるので、気になった要約に目を通してみましょう。
例として、『未来に通用する生き方』を要約だけではなく本で読みたいと思ったら、flier(フライヤー)のサイトからAmazonのサイトへ行きます。(各要約のページから直接行けます。)
⇒ この本は、Kindle unlimitedの対象でした。
同じように、『ワーク・ルールズ! 君の生き方とリーダーシップを変える』が読みたいと思ったら、Amazonのサイトへ行きます。
⇒ この本は、Kindle unlimitedの対象「外」でしたが、audibleは対象でした。
このように、まずは要約で各テーマを多読しつつ、Kindle unlimitedも活用しながら理解を深めていきます。
活用手順②:Kindle unlimitedでビジネス書を多読する
さらに、Kindle unlimitedでビジネス書を多読します。
こちらでは『人生』というワードで検索してみました。
当然、要約にはなかった本もたくさん出てきます。
こんな感じで、どんどん読み込んでいきます。
もちろん、全部読み切る必要はありません。
つまみ食いでいきましょう。
これを繰り返すことで、多角的な知識が身に付きます。
ビジネス書を1冊だけ読んでも、正直記憶に残りません。
1ヶ月も経てば、ほとんど内容は覚えていないでしょう。
しかし、ビジネス書の読み放題を利用して多読すると、対立する意見も当然出てきます。自分はどっちの意見なのか考えながら読む作業が必要になります。
この作業が脳を鍛え、考えを深めてくれるのです。
活用手順③:Audibleでビジネス書を耳で聴く
ビジネス書の多読で、あわせて検討してみたいのが『Audible』です。
両手がふさがっていても聴けるし、通勤しながらでもランニングしながらでも聴けます。
私が思うAudibleのよさは、次の2つ。
- 音声で聴けるので『ながら読書』ができる
- 誰かに説明されているみたいで印象に残りやすい
耳での読書は、文字とはまた違ったよさがあります。
文字を読み疲れたときも、耳なら新鮮に聞けたりします。
また、Kindle unlimitedでは読み放題の対象ではないけど、Audibleだと聴き放題に入っている本が結構あるので、併用することでカバーできるビジネス書のラインナップが増えます。
無料提供期間で自分に合ったサービスか見極めをする
最後に大事なこと。
無料提供期間のうちに自分に合ったサービスか見極めをしてください。
期待値というものは人それぞれで違います。
お金を払って続ける価値があるのか。それをしっかり見極めましょう。
ビジネス書読み放題環境のメリット
最後に、ビジネス書読み放題環境のメリットを復習しておきましょう。
それでは、順番に。
メリット①:気になったビジネス書がすぐに読める
まず、気になったビジネス書がすぐに読めること。
自宅で本の立ち読みができます。
- 鉄は熱いうちに打て
- 時は金なり
興味が冷めないうちに読める、しかも時間コストはなしです。
メリット②:常に情報が最新化される
当たり前ですが、ビジネス書は新刊がどんどん出ます。
ビジネス書読み放題環境を持つと、自分のデジタル本棚が自動的にアップデートされていく感覚です。
これは結構便利です。
メリット③:ビジネス書の多読ができる
活用方法のときにもたくさん触れましたが、ビジネス書は多読してこそ知識が身に付きます。
上司『この本読んだ?』
あなた『この本には○○と書いてありますが、あの本には××と書いていて、時代で価値観が変わってきていますね』
こんなやりとり、おしゃれすぎませんか。
メリット④:ビジネス書の無駄買いが減る
ビジネス書読み放題環境は、読書コストの効率化にもつながります。
これまで無駄買いして、部屋の隅に積み上がったまだ読んでいないビジネス書たち。
その山が高くなることはもうありません。
本の無駄買いから卒業しましょう。
【ビジネス書読み放題】flier×Amazonで最強の読書環境をデザインする方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
flier×Amazonで最強の読書環境をデザインする方法として、ビジネス書の読み放題サービスとその利用方法を紹介してきました。
私は、会社員もしていて、副業もしていますが、いずれの場合も『知識』が必要です。
ビジネスパーソンにとって、学びは1つのエンターテインメントだと思います。
学ぶって楽しい、読書って楽しい、です。
この記事を読んでくれたみなさまの読書ライフが少しでも快適になることを願っています。
では、また。