最近、働きたくない、人と関わりたくないと思うようになってきた。
仕事に悩んでいるわけでもないけど、会社のために毎日働いて、時間の大部分を使っている自分に疑問を感じている。
でも、給料をもらわないと生活できないし、会社を辞めるわけにもいかないなぁ。
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
『会社のために時間を使うのではなく、自分や家族のための時間を使って生きていければいいのに』という悩みは誰しもが持っています。実際、私もそうです。
この記事は、働きたくない・人と関わりたくないけど、生きていくためにお金は欲しいという人に向けた内容になります。
働きたくないと思う理由、『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』の解決策、稼ぎ方、必要なスキルについて解説していきます。
この記事を読んでいただければ、あなたの悩みに対する解決策のヒントがきっと見つかります。
ぜひ、最後までお付き合いください。
では、いきましょう。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』って思ったことありませんか
働きたくないと思っている人はたくさんいる
『もう働きたくない』って思ったことありませんか。
そういう感情を持つと、自分がなまけもののように思えてしまうかもしれません。
でも、実は、みんな『働きたくない』って思っています。
2019年のアンケート調査によれば、仕事をしている1,000人に「働きたくないと思う瞬間とその理由について」聞いたところ、84%の人は『働きたくないと思う瞬間がある』と回答しています。
『働きたくない』って、当たり前の感情なんです。
働きたくないのに、なぜみんな働くのか
『働きたくない』って思いながら、それでもがんばる理由は『生活のため』。
でも、お金のために働いているって思えば思うほど、働きたくなくなります。
負のループですよね。
では、なにがあなたを『働きたくない』と思わせるのかを深掘りします。
なぜ『働きたくない』と思うのか
なぜ『働きたくない』と思うのか。
その理由は大きく4つぐらいに分類できます。
順番に見ていきましょう。
働きたくない理由①:人と関わりたくない
働きたくない理由の1つ目は、『人と関わりたくない』です。
たとえば、職場に嫌な人がいるとか、同僚と合わないとか、純粋に他人とコミュニケ―ションを取ることが苦手とか、主に人間関係に関する理由ですね。
実際、仕事に関するアンケートや調査を行うと、人間関係は、仕事がイヤになる原因上位の常連です。『働きたくない』という言葉は、『人と関わりたくない』という言葉を変えた表現であることが多いですね。
働きたくない理由②:時間を拘束されたくない
働きたくない理由の2つ目は、『時間を拘束されたくない』です。
毎日決まった時間に会社に行って、夜まで時間を拘束される日々。
人生で使える時間は限られているのに、これでいいのか。
そういう疑問を感じている人も多いでしょう。
働きたくない理由③:場所を拘束されたくない
働きたくない理由の3つ目は、『場所を拘束されたくない』です。
テレワークが普及して、この悩みはかなり軽減されましたが、毎日満員電車に乗って1時間かけて職場に向かう。同じ場所で同じ人たちと働く。
ある意味、機会損失ですよね。
働きたくない理由④:仕事の選択に自由がない
働きたくない理由の4つ目は、『仕事の選択に自由がない』です。
自分が手掛けてきた仕事で、ワクワクする仕事、自分の成長につながる仕事が、果たしてどれだけあったか。
大半の仕事は、無機質で、創造性のかけらもないような内容だったのではないでしょうか。その時間を会社のためのではなく、自分のために使えれば、と思ったことがきっとあるはず。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』は解決できるか
こうやって『働く』ということに向き合ってみると、そのデメリットばかりが目に入ります。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』って、解決できないのでしょうか。
- 働くのはいいけど人と関わりたくない
- そもそも働きたくない
の2つの課題に分解して考えてみます。
結論①:『人と関わりたくないけど、お金は欲しい』は解決可能
『人と関わりたくないけど、お金は欲しい』とは、労働する意思はあるけど、めんどくさい人間関係はイヤだ、という考えの人ですね。
結論、『人と関わりたくないけど、お金は欲しい』は解決可能です。
ネタバレしてしまうと、
人と関らずにお金を手に入れるには、
の仕事で生きていく、ということです。
もちろん、詳しい話は記事後半で解説します。
結論②:『働きたくないけど、お金は欲しい』もある程度解決可能
次に、そもそも働きたくない人、はどうか。
『働きたくないけど、お金は欲しい』もある程度解決可能です。
ある程度、と限定を入れたのは、条件がいくつかあるからです。
自分が働かずに生きていくためには、自分以外の労働力を使ってお金を稼ぐ必要があります。
例えば、
- 人を雇って、自分の代わりに労働してもらう
- 商品を持って、商品に稼いでもらう
- 資産を作って、資産に稼いでもらう
が代表的な例でしょう。
こちらも、詳しい話は記事後半で解説します。
ここまでで理解をしてほしいことをまとめます。
これを踏まえて、『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を解決する方法を、いっしょに考えていきましょう。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を解決する方法
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を解決する方法を、5ステップに分けて解説していきます。
では、順番に見ていきましょう。
ステップ①:『お金を稼ぐ=会社で働く』という先入観を捨てる
最初にやるべきは、『お金を稼ぐ=会社で働く』という先入観を捨てることです。
私は今30代ですが、会社に雇ってもらって給料をもらう、という方法がたった1つのお金の稼ぎ方のように教えられてきました。なので、大学を出たあと、何の疑問も抱かずサラリーマンという道に進みました。
でも、サラリーマンとして会社で働く人生では、人と関わらないで生きていくことは不可能。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を解決するには、会社に雇ってもらって給料をもらう以外のお金の稼ぎ方を身に付ける必要があります。
ステップ②:『お金を稼ぐこと』に真剣に向き合う
会社に依存せず生きていくには、『お金を稼ぐこと』に真剣に向き合わないといけません。
給料は、あなたが働いた時間に対して支払われます。
なので、悪く言えば1ヶ月なんの成果もなくても、会社に出勤していれば給料はもらえます。
しかし、会社に依存せず生きていく場合は、報酬は成果に対してのみ支払われます。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を解決するには、どういう成果を上げてお金(報酬)を稼ぐのか、を真剣に考えないといけません。
ステップ③:自分の『商品』を持つ(集客・販売ができるもの)
会社に依存せず生きていくには、自分の『商品』を持つ必要があります。
サラリーマンは、自分の時間を差し出して給料をもらうことができました。
でも、サラリーマンじゃない人は、時間ではないものを差し出して報酬をもらう必要があります。
つまり、報酬と交換するための『商品』が必要になります。
商品は、かたちあるものに限りません。
なので、知識もノウハウも立派な商品になります。
ただし、ノウハウを貸し出すだけでは、結局は時間労働。
時間労働を脱出したいのであれば、資産性の高い(低コストで繰り返し販売可能な)商品が必要。
ステップ④:自分が『何者か』になる
次のステップですが、商品をつくったら自分が『何者か』になることが必要です。
商品を売るためには、その商品がいい商品だ、というだけでは不十分。
買う人は、信頼できるあなたが作った商品だから買いたいと思うのです。
幸いにも、あなたが『何者か』になる手段は用意されています。
ブログやSNSを使って、情報発信をしましょう。
そうすると、有益な情報発信を続けるあなたを信頼して、あなたの商品を買ってくれる人が現れます。
手段をもう少し深掘りします。
情報発信にはネットを使うのが定石。
そうなると、商品もネットで売れるもののほうが相性がいい、ということが想像できますね。
ステップ⑤:給料じゃないお金の稼ぎ方を身に付ければ人生が変わる
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を解決するには、給料じゃないお金の稼ぎ方を身に付ける必要があります。
会社でサラリーマンをやっていると、
- 会社の看板で、
- 会社の商品を、
- 会社の責任で売る
そういう毎日だと思います。
でも、会社に依存せず、自分の力でお金を稼ぐには、
- 自分が信頼される何者かになり(自分という看板で)、
- 自分の商品を持ち、
- 自分の責任で成果(商品の売上)にコミットする
そういう心構えが必要です。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人におすすめの稼ぎ方
それでは、『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人におすすめの稼ぎ方を3つ紹介します。
【結論】ネット完結型&資産型の稼ぎ方を目指そう
1つ1つ紹介していく前に、共通して大事なことを少し。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』を達成するためには、お金が稼げる仕組みを作り、それを自動化する必要があります。
お金が稼げる仕組みはアイデア次第でいろいろなパターンがありえます。
しかし、その仕組みを自動化する前提で考えると、ITが使える領域で勝負すべき。
そうやって考えていくと、実は勝負すべき領域は結構絞られます。
結論、ネット完結型&資産型の稼ぎ方を目指しましょう。
詳しく解説します。
ネット完結型の稼ぎ方とは
まず、ネット完結型という条件についてです。
先ほども触れたとおり、個人がお客さんを集める場合、基本的には検索エンジンやSNSを使ってネット上で集客することになります。
そのため、集客から販売までをネットの中で完結できるほうが効率がいい。
テキスト、イラスト、動画、音楽のようなデジタルコンテンツはネットとの相性がめちゃくちゃいいです。一方で、NGパターンは現地での体験が必要になるものや、ネットだけでは良し悪しが判断しづらいもの、ということになります。
資産型の稼ぎ方とは
もう1つの資産型という条件について。
資産型とは、低コストで繰り返し販売が可能、ということです。
デジタルコンテンツは、1人に売っても1万人に売ってもかかるコストは同じ。
一方で、例えば手作りのマフラーを売る場合は、買ってくれる人が多くなるほど、つくる時間も費用も比例して必要になるので、稼ぐスピードが制限されてしまいます。
なので、働きたくない人は、資産型を前提にお金を稼ぐ方法を考える必要があります。
それでは、おすすめの稼ぎ方を紹介します。
では、順番に見ていきましょう。
稼ぎ方①:投資
ネット完結型&資産型の稼ぎ方で、最も理想的な方法は『投資』です。
なぜ理想的かというと、投資はお金を元手にお金を稼ぐということなので、必要な作業は自分のお金をどこに置いておくかを決めるということだけ。とてもシンプルで、手間がかからない稼ぎ方です。
ただし、投資だけで生活するには1億円ぐらいの資産が必要。
いきなりここを目指すのは難しいでしょう。
稼ぎ方②:アフィリエイト
そうすると、次のネット完結型&資産型の稼ぎ方の候補は『デジタルコンテンツ』で稼ぐという方法です。
デジタルコンテンツの稼ぎ方は大きく2つ。
- デジタルコンテンツの無料提供で集客し広告収入で稼ぐ方法
- デジタルコンテンツを販売する方法
広告収入で稼ぐ方法の代表例がアフィリエイトになります。
アフィリエイトとは自分のブログやSNSなどを媒体にして、広告収入を得る方法です。
デジタルコンテンツで稼ぐ場合、販売より先に広告収入で稼げるようになるほうがおすすめ。
なぜなら、広告収入で稼ぐプロセスでWeb集客のスキルが鍛えられるからです。
実際、どんなにいい商品を持っていても集客できなければ売れません。
その商品が存在することに誰も気づいてないんですから。
稼ぎ方③:商品販売
稼ぎ方その3は、商品販売で稼ぐ方法です。
最後はここを目指しましょう。
広告収入は魅力的ですが、結局は、他人の商品を売ってあげて手数料をもらっているということ。
それなら自分の商品を売ったほうが、自分に利益が残るのは明らかです。
SNSで活躍するインフルエンサーたちは、みんな商品を持っています。
それは、オンラインサロンのような会員サービスや、ノウハウ系の情報商材です。
YouTube・インスタ・Twitter・Voicyなどで集客して、自分のオンラインサロンやメンバーシッププログラムなどの月額料金制の会員サービスで稼ぐ。もしくは、コンテンツを販売する。
コンテンツ販売のプラットフォームとしては、Brainやnoteやココナラが使われています。みんなどういう商品を売っているのかを見ておくと、イメージが湧きやすいです。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人が必要なスキル
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人が必要なスキルを4つ紹介します。
スキルの学び方は、別記事『社会人におすすめの勉強ジャンル』で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
スキル①:Web集客
スキルの1つ目は、『Web集客』です。
具体的には、SEOやSNSマーケティング。
検索エンジンやSNSから、ホームページ・ブログに来てもらうためのスキルです。
スキル②:セールスライティング
スキルの2つ目は、『セールスライティング』です。
セールスライティングとは、お客さんが商品を買いたくなる文章術のこと。
セールスライティングが使えるだけで、成約率が大きく変わります。
スキル③:商品開発
スキルの3つ目は、『商品開発』です。
特にデジタルコンテンツを作れるスキル。
デジタルコンテンツの具体例をあげるとすると、ブログや、デザインのテンプレート、動画コンテンツなどですね。
スキル④:販売
スキルの4つ目は、『販売』です。
見込み顧客と信頼関係をつくり、商品を売っていくスキル。
あなたのホームページでメール登録をしてくれた人へのフォローなども含みます。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人におすすめの副業
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人におすすめの副業を4つ紹介します。
解説していきますね。
【リスクなし】会社を辞める前に副業で検証しよう
まず、大事なポイントを伝えます。
チャレンジを始めるときは、サラリーマンは継続したまま、まずは副業から小さく始めてみることをおすすめします。
『早く会社をやめたいんだ』と思う気持ちもわかります。
でも、会社の看板を失ったあなたは、本当に何の信頼もない状態です。
自分の力だけでお金を稼ぐというのは時間がかかるもの。
今の会社がイヤなら、給料は下がっても定時で帰れる会社に転職して、空いた時間で副業をやりましょう。自分の生活のベースラインをしっかり作ったうえで新しいことにチャレンジするほうが、メンタル面・資金面で結果としてうまくいくケースが多いです。
では、話を戻して、おすすめの副業を4つ紹介していきます。
なお、副業で案件を獲得する方法は、
- 自分のブログやSNSから獲得する
- スキルシェアのサービスから獲得する
の2つが基本になります。
おすすめ副業①:Webライター
おすすめ副業の1つ目は『Webライター』です。
Webライターは、Web集客・セールスライティングを実践しながら学ぶには最適。
案件数も多く、初心者でも始めやすい副業です。
おすすめ副業②:動画編集
おすすめ副業の2つ目は『動画編集』です。
YouTubeにより収益目的の動画制作が増加していて、動画編集のニーズは大きいです。
自分の商品・コンテンツを作るスキル獲得に最適。
サムネイルの作成もこのカテゴリーに含みます。
おしゃれなサムネイルをつくれるだけで、まあまあ稼げます。
おすすめ副業③:せどり
おすすめ副業の3つ目は『せどり』です。
せどりとは、自分で商品を仕入れて販売することですね。
せどり自体は、ネット完結ではあるのですが資産型ではないので、『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人にとって、収入のメインにすることはおすすめしません。
ただし、どういう商品が求められているのか、いくらなら売れるのか、を実践で学ぶにはおすすめ。
せどりにはAmazonのサービスを使えるので、初心者でも簡単に始められます。
おすすめ副業④:投資
おすすめ副業の4つ目は『投資』です。
最初は少額でもいいので、投資は絶対やるべき。
『人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい』と思っている人にとって、投資は避けて通ることはできません。
初心者のころは、インデックス型の投資信託で十分。
まずは大きく稼ぐのではなく、お金を使ってお金を増やす経験を積む、という目的で始めてみてください。
人と関わりたくない働きたくないけど、お金は欲しい人のための思考法まとめ
いかがでしたか。
この記事では、
- 働きたくないと思う理由
- 稼ぎ方
- 必要なスキル
- おすすめの副業
を解説してきました。
この記事から、あなたの悩み解決への糸口が少しでも見つかれば、うれしい限りです。
一度きりの人生、後悔のない選択をしましょう。
では、また。