こんにちは、takumaと申します。
グロービス学び放題・Udemy・Schooの利用経験があります。
今は個人でグロービス学び放題、会社でUdemyを契約して使っています。
Schooはいったんお休み中です。
『Udemy(ユーデミー)』というオンライン動画学習サービスをご存知でしょうか。
Udemy(ユーデミー)は米国発のサービスなので、日本発のグロービス学び放題やSchooと比べて、ちょっと警戒してしまっている方もいるかもしれません。
でも、ご安心ください。
Udemy(ユーデミー)を始めようと思っている方に向けて、「Udemy(ユーデミー)ってどんなサービスなの?」を本記事で詳しく解説していきます。
こういった経験をもとに、
- Udemy(ユーデミー)って何がいいの?
- 他のサービスと比較したときの特徴ってどこにあるの?
という疑問を解消すべく徹底解説していきます。
この記事を読んでいただければ、Udemy(ユーデミー)をバッチリ理解できるはずです。
ぜひ、最後までお付き合いください。
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Udemy(ユーデミー)とは?
Udemy(ユーデミー)の概要
まず、Udemy(ユーデミー)ってなんなの?から解説します。
『Udemy(ユーデミー)』とは米国発のオンライン動画学習のプラットフォームです。
世界中の教えたい人と教わりたい人をつなぐサービスですね。
簡単に言うとAmazonの動画版
簡単に言うとAmazonの動画版のようなもの。
その解釈でいったんOK。
実際、Udemy(ユーデミー)は場所(マーケットプレイス)を提供しているだけ。
Udemy(ユーデミー)のサイトで、研修講座を提供している人から、学びたい人が動画を買います。
ビジネスモデルはAmazonと似ていて、扱っているのは研修講座の動画になります。
海外ではかなり有名
日本ではまだ知らない人も多いUdemy(ユーデミー)ですが、海外では結構有名。
世界で3500万人が学習に利用しています。
講師の数は5万人、講座数は13万本もあるようです。
日本では、『進研ゼミ』でおなじみのベネッセが事業パートナーになっていて、Udemy(ユーデミー)の日本での展開をバックアップしています。
実際に、ベネッセは日本語講座の充実に力を入れていたり、日本企業に営業をバシバシかけています。
企業の担当者としてUdemy(ユーデミー)に問い合わせすると、ベネッセの営業さんが説明に来てくれます。
Udemy(ユーデミー)で学べる内容
Udemy(ユーデミー)では次の通り幅広いコンテンツが提供されています。
特に人気なのは、ITスキル系の講座です。
- 開発
- ビジネススキル
- 財務会計
- ITとソフトウェア
- 仕事の生産性
- 自己啓発
- デザイン
- マーケティング
- 趣味・実用・ホビー
- 写真と動画
- ヘルス&フィットネス
- 音楽
- 教育・教養
Udemy(ユーデミー)の料金プラン【30日間の返金保証あり】
グロービス学び放題やSchoo(スクー)など他のオンライン動画学習サービスは、定額見放題なサービスもありますが、『Udemy(ユーデミー)』は買い切りです。
見たい動画があれば、Amazonと同じでぽちっと買います。
価格ですが、定価だと2万円程度する動画が多いです。
ただし、頻繁にセールが実施されていて、2万円の動画でもだいたい2000円前後で買えます。
(90%オフのセールって。。)
しかも、Udemy(ユーデミー)では、納得のいく受講体験を届けるために、購入した講座に対して30日間の返金保証をしています。
コースに満足できなかった場合は、理由を問わず返金を申請することができます。
Udemy(ユーデミー)はこんな人にオススメ
そもそも動画学習のメリットってなに?
まず、最初に動画学習のメリットを確認。
本が嫌いな人はもちろん、本が好きな人にもオススメです。
実際、私は本好きですが動画学習にハマってます。
Udemy(ユーデミー)はこんな人におすすめ
Udemy(ユーデミー)を一番おすすめしたいのは、IT スキルを磨きたい人です。
IT企業に勤める人はもちろんですし、副業でデザインや動画編集、ブログをやろうと思っている人にもおすすめできます。
実際、プログラミングやデザインなど、「本で独学だとちょっと勉強するのがつらい」というジャンルでUdemy(ユーデミー)を利用しているケースが多いです。
Udemy(ユーデミー)のコンテンツ
Udemy(ユーデミー)の講座動画は講師による自主制作
Udemy(ユーデミー)にアップされている動画は、エンジニア・会社員などの個人や、Googleなどの企業が提供。
講師が動画を自主制作してUdemy(ユーデミー)上で公開しています。(この辺はYouTubeっぽい)
各業界の実務家が講師を務めているので、説明は具体的でわかりやすいです。
あと、情報が早い。
一般的な研修動画だと「いつの時代の話?」と思うような内容の古いものもありますが、Udemy(ユーデミー)はちゃんとトレンドをつかまえた動画をタイムリーに提供しています。
Udemy(ユーデミー)で講座を公開するには審査がある
ちなみに、Udemy(ユーデミー)で講座を公開するには審査に合格する必要があります。
内容はもちろん、話し方や聞きやすさなども審査ポイントに入っており、利用者に届けるべき品質を保っているかが厳しくチェックされます。
Udemy(ユーデミー)のおすすめ人気講座を紹介
Udemy(ユーデミー)のおすすめ人気講座をいくつか紹介します。
まずは、確認方法から説明します。
「このコースをプレビュー」で視聴
講座ページに遷移したあと、ページ右上にある「このコースをプレビュー」でプレビュー動画を視聴することができます。
「コースの内容」で時間と内容を把握
講座ページ中段にある「コースの内容」にて時間と内容を確認できます。
時間は動画によってまちまちで、5時間ぐらいのものが多いですが、20~30時間のものもあります。
セールのときだと、20~30時間の動画も1,000円台で買えるからすごい。。
では、前振りは以上にして講座を紹介していきます。
Web
ウェブ開発入門完全攻略コース – HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ!
WordPress開発マスター講座
マーケティング
成約率の高いLP構築法 × 爆発的に売り上がるWeb広告運用術
最短2週間で変化が出る!初心者向けのWEBサイト分析・改善【実践講座】
Python
【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 – 初級編 –
はじめてのPython 少しづつ丁寧に学ぶプログラミング言語Python3のエッセンス
ツール使いこなし系
Illustrator 基礎からプロレベルまで 完全ですべてをゼロから最短で学べる講座
【パソコン三種の神器】Word+Excel+PowerPointを10日間でイッキに速習 / エクセル兄さん講座
本ブログでは Udemy(ユーデミー) おすすめ講座に関する記事を掲載しています。
よろしければ、あわせてご参照ください!
Udemy(ユーデミー)の強いところ
強み①:トレンドに沿った講座がある(情報が早い)
Udemy(ユーデミー)は各業界の第一線にいる人が講座を提供しているので、トレンドをつかまえた動画をタイムリーに提供してくれます。
通常だと、研修会社が「このテーマで研修作れる人いないかな」と考え講師を探し始めますが、Udemy(ユーデミー)では「このコンテンツは自分で作れるな」と考えた講師が立候補制で講座提供を始めるので、圧倒的に提供スピードが早いのです。
実際に、iOS新バージョンがAppleから公式リリースされた1か月後には、開発者向けの講座提供が開始されたりします。
トレンド変化に対してタイムリーに追従していく情報の早さは他サービスと比べても強いポイントです。
強み②:実践的な講座が多い
Udemy(ユーデミー)では、現役のエンジニアが講師を務める講座も多く、内容が実践的です。
自己学習だと、頭では理解できたけどアウトプットできない、という症状に陥りがちですが、Udemy(ユーデミー)は実際に手を動かしながら学ぶコンテンツも多く、アウトプットに直結する学びがあります。
強み③:講座の評価が表示されている(レーティング)
Udemy(ユーデミー)では、講座に対する受講者からのレビューをすべて見えるようにしていて、星5つで評価するレーティングの仕組みがあります。
このおかげで、受講者の評価を参考に講座を選ぶことができるようになっています。
強み④:講師に質問ができる
Udemy(ユーデミー)では、講師に直接質問できる機能が用意されています。
答えのわからないことを一人で時間かけて考えているより、誰かに聞いたほうが早く解決できる。
質問機能を使って、困ったときに質問できる相手がいるという安心感が人気な理由の1つです。
特に、プログラミングやツールの使い方を学ぶときは、とても重宝する機能です。
Udemy(ユーデミー)の弱いところ
弱み①:買い切り型である
グロービス学び放題やSchoo(スクー)など他のオンライン動画学習サービスには、定額見放題のサービスも多いですが、Udemy(ユーデミー)は買い切りです。
グロービス学び放題なら2,000円弱/月、Schoo(スクー)なら約1,000円/月で、すべての動画が見放題。
一方で、Udemy(ユーデミー)は1つ1つ買っていく必要があるので、見たい部分だけ見る『つまみ食い』形式で学習したい人には不向きです。
弱み②:講師・講義の品質にばらつきがある
Udemy(ユーデミー)は講師をやりたい人が立候補して講師を務める方式なので、講師の当たり外れが比較的大きいと言われています。
講師に対するネガティブな意見として多いのは、内容ではなく「知識はあるけど教え方が下手」「話し方が自分に合わない」という講師経験の浅さに対する意見です。
これは先に述べた、立候補制であるがゆえの『情報が早い』『実践的』『講師との距離が近い』というメリットの裏面になります。
受講者レビュー・無償視聴・返金保証で品質のばらつきをケア
ただし、講師・講義の品質にばらつきが生じることはUdemy(ユーデミー)も自覚していて、安心して使ってもらうために以下の仕掛けを入れています。
- 受講者による講座評価を公開している
- 講座の一部を無償試聴できる
- 30日間の返金保証がある
講座を選んでもらうための情報公開、もしも満足いかなかったときの返金保証。
オープンなプラットフォームだけに、利用者が外れを引かない対応がされています。
【おまけ】Udemy for Businessもちょっと解説(法人向けサービス)
私はUdemy for Businessの利用者です。
せっかくなので法人向けサービスであるUdemy for Businessについても解説しておきます。
Udemy for Businessの概要
Udemy for Businessは、定額の学び放題サービスです。
ここが個人向けサービスとの大きな違い。
Udemy for Businessでは、Udemy(ユーデミー)の15.5万の講座から一般レビュー評価をもとに厳選された5,000講座が見放題になります。
講座のカテゴリも、企業人が学ぶべきコンテンツに限定されていて、趣味・フィットネス・音楽のようなカテゴリはそもそも除外されています。
Udemy for Businessにはビジネススキルなども含まれていますが、割合としては、IT系コンテンツが半分以上を占めます。
Udemy for Businessの料金プラン
1年間見放題のライセンスで、1名当たりの金額は約3万円程度です。
契約人数が多くなればボリュームディスカウントしてくれます。
有名企業もUdemy(ユーデミー)を続々導入
有名企業もUdemy(ユーデミー)を続々導入しています。
米国生まれのプラットフォームなので、海外企業の実績も多い。
Udemy(ユーデミー)の口コミと評判
Udemy(ユーデミー)のユーザーはどう思っているのか、口コミ・評判を紹介します。
詳しくは、別記事「Udemy(ユーデミー)の口コミと評判」でもまとめてあるので、こちらもあわせてご確認ください。
どんな講座がおすすめ?
「プログラミングの独学にはUdemy(ユーデミー)」
「Illustratorを勉強しています」
「Web開発を勉強しています」
プログラミング、デザイン、Web開発、あとはAIやデータ分析などを勉強するのに使っている人が多いです。
内容はどう?
「動画って本当にわかりやすい」
「めちゃくちゃおもしろい」
モノづくり系を勉強するときは、本で見ても「よくわかんね」ってなるので、動画で勉強した方が効率がいい。
動画学習自体のメリットに感動する声も多い。
講師はどう?
「説明がわかりやすい」
「質問に速攻回答してくれた」
「本にはない人の温もりを感じる」
Udemy(ユーデミー)は講座の内容はもちろんですが、講師自身も商品のようなものなので、講師の対応は良いです。
人気講師にはファンもつきますし、実際に人気講師の講座は満足度高いことが多い。
ただし、講師や講座には当たり外れがあるので、動画を選ぶ際は慎重に。
ポチりすぎないように気を付けてくださいね。
オススメの使い方は?
「モノづくり系は仕上がっていくプロセスが見える」
「動画を見ながら手を動かす」
「わからないところは講師に質問」
プログラミングやデザインなど、手を動かさないと学べないジャンルの学習で使っているケースが多いですね。
質問機能をどんどん使って、一人で悩まないことが効率的な学習のポイントのようです。
コスパはどう?
「スクール並にいい教材、コスパいい」
「Udemy(ユーデミー)は良質な講座が安く購入できるので使わない手はない」
Udemy(ユーデミー)のコスパの話で、よく比較対象になるのはプログラミングスクールです。
Udemy(ユーデミー)の動画は、セールで買えば1000円とか2000円で買えます。
なので、比較的高額なプログラミングスクールに比べれば、Udemy(ユーデミー)のコスパの評価は高いです。
Udemy(ユーデミー)の効果的な使い方
ITテック系の学習に向く教材
Udemy(ユーデミー)は、プログラミングやデザインなど、「本で独学だとちょっと勉強するのがつらい」というジャンルで効果を発揮します。
なので、
- Illustratorの使い方を学びたい
- WordPressを学びたい
- HTLM・CSSを学びたい
- Pythonを学びたい
というように明確な学びたいスキルがある人におすすめです。
そこまで学びたいものが明確でない場合は、グロービス学び放題やSchoo(スクー)などの見放題サービスをオススメします。
もしくは、見放題系とUdemy(ユーデミー)の併用ですね。
私は、グロービス学び放題とUdemy(ユーデミー)を併用しています。
購入はセールのときに
Udemy(ユーデミー)では頻繁にセールを実施しています。
Udemy(ユーデミー)の講座を買うときは、なるべくセールにしましょう。
セールだと9割引きとかの価格なので、定価で買う意味はないです。
購入前にお試し視聴を
Udemy(ユーデミー)は、購入前にお試し視聴ができるように、プレビュー動画を提供しています。
購入前にプレビュー動画を視聴して、講師の説明の仕方や話し方が自分に合っているかを確認しておきましょう。
講座の内容以前に、講師のしゃべり方が自分に合わないという感想が結構多いです。
なんと無料コースもあります
実は、Udemy(ユーデミー)には無料で視聴できるコンテンツがあります。
内容は初級編ばかりですが、最初はこれで十分かもしれません。
Udemy(ユーデミー)まとめ
まとめます。
Udemy(ユーデミー)は次のようなニーズの人にはぴったりなサービスです。
当てはまる人は、Udemy(ユーデミー)の利用を検討されることをオススメします。
私は、Udemy(ユーデミー)はプログラミングスクールや書籍の代替と考えています。
- 本と比べて価格は同じぐらいなのに、本よりわかりやすい
- スクールと比べて同じぐらいわかりやすいのに、スクールより価格は圧倒的に安い
これがUdemy(ユーデミー)の魅力です。
Udemy(ユーデミー)に限らずですが、動画学習は効率的でコスパがよくて、時代に合った学び方だと思います。
この記事を読んでくれた皆様が、この記事をきっかけに動画学習の魅力に気づいてもらえれば、とてもうれしいです。
では、また。